QuickReflector
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QuickReflector
QuickReflector は、短期間の開発に馴染むような特徴を織り込んだフレームワークです。
短期開発に限ったことではありませんが、HTMLベースのアプリケーションを開発する際に、以下のようなことを感じる方は少なくはないと思います。
* ページデザインを随時変更したい。がプログラムの実装が入ると難しくなる。 * コメントや空白をふんだんに使って見やすいHTMLにしたい。が… * 出力されたページに余計なコメントを残したくない。(でもソースには入れておきたい) * プログラムとページデザインを分離して分業したい。が、これが意外と困難。 * 複数の候補を最終決定まで並存させたい。が、管理が難しい。 * ページデザインとコードの開発順序を自由に決めたい、あるいは並行で進めたい。 * プログラムに使う言語を自由に選択したい。が、特定の言語に縛られることが結構ある… * 共通部分を作ることで省力化したい。が、かえってコストが増えたんじゃ…? * ちょっと試したいコードがあるがいちいちページを書き換えてまた戻したりサーバの再起動をしたりというのは辛い。 * あれこれ書き換えたらページの下半分が表示されなくなった…丹念に調べたらタグの対応が崩れているのに気づくのにかなり時間を使っちゃった…orz * せっかくeclipse のような環境があるというのにJSPだとインポート編成とかリファクタリングが使えないし、かといって Java プログラムにするとサーバの再起動が面倒だし…(Seasar2を使えばいいという話もありますが)
上記のようなことに「気持ち悪さ」を感じている方は、このフレームワークをお試しください。面白いものが見つかると思います。
このフレームワークの特徴は以下のとおり。
* HTMLページデザインにおいて… o XHTML形式のソースを必要とする。記述ミスによりしばしば生じる壊れたHTMLはエラーとして処理される。 o ソースに余分なスクリプトレットを埋め込まないため、デザインが崩れにくい。 o デモ用のデータを配置できる。デザイン確認のときにはそれが表示されるが、アプリケーションでは出力されない。 o 共通部分を別ファイルとし、取り込むことが容易。 o や余分な空白をふんだんに使ってページを書いてよい。 o プログラム制御が必要なページにおいて、どこがプログラムであるかの識別が容易。 * プログラムによるデータの準備や表示の制御において… o プログラム言語を特定のものだけとしない。Java はもちろんのこと、Java VM 上で動く BeanShell などの言語を容易に組み合わせて利用できる。 o プログラムを「動的」として扱うことができる。JSP のようにプログラムを書き換えると次のリクエストでコンパイルが行われる。 o リクエストやセッションの値の参照が容易に行える。 o ページ内に HTTP-HEADER を書くことができる。expire やエンコーディング指定の指定が楽に行える。 o プログラムとして組み込んではいるが部分的に起動を抑制したいような状況への対応が容易。 * アプリケーションの出力において… o コメントや余分な空白、改行の出力レベルを調整できる。このため、出力されたページソースを”きれい”にできる。 o user-agent やユーザ条件によって同じソースから異なる出力が行われるような状況への対応が容易。
詳細は QuickReflector 専用サイト をご覧下さい。
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